症状について

アルツハイマーと聞くと、多くの人が「物忘れ」や「判断力の低下」といった症状を思い浮かべるのではないでしょうか。
確かに、アルツハイマーの特徴的な症状はこのようなものです。しかし、実際にアルツハイマーにはこれ以外にも様々な種類があります。
また、アルツハイマーには病気の程度によっても出る症状が変わるという特徴もあります。
症状の段階に合わせた治療法を取っていく必要があります。
早期に見られる症状は、思考力が低下し、会話に適切な言葉がとっさに出てこないなどの症状が見られます。

軽度の場合は、物忘れがひどくなる、判断力が低下するといった症状の他、迷子になったり、同じ質問を何度も繰り返したり、感情や人格に変化が現れます。
また、普段難なくできていた作業が急にできなくなったり、時間がかかるようになったりもします。
これが悪化していくと、重度の記憶障害や着替えなどの動作、衝動的に行動することが多くなってきます。高度のものになると、コミュニケーションを取ることも困難になり、けいれんなどの症状が見られ寝たきりなどになってしまいます。また、皮膚の感染症などの症状も見られるようになります。
アルツハイマーの治療は、なるべく早期の治療が理想的だと言われています。思考力が落ちている、とっさに適切な言葉が出てこないなどの症状が目立ってきたら、まずは検査、そして必要であれば治療に踏み切りましょう。
少しでも早く治療して症状を和らげるためには、やはり日頃からのコミュニケーションが大事です。